久保内科病院 広報誌


Vol.5
2005年秋号

発行/医療法人是心会 久保内科病院 佐世保市田原町11−9(広報委員会)TEL 0956-49-3377

よりよい医療をめざして   医療安全委員会委員・臨床検査技師長 池田 久子

 今、社会から「良質で均一な医療の提供」が求められるなか日本医師会は、第三者による病院の機能評価の必要性を提案し1995年に厚生省と一緒に(財)日本医療機能評価機構をたちあげました。患者様に対して安全で分かりやすく、そして高品質でサービスが平等な医療を提供するために病院自体が自主管理し、その自主管理した医療を第三者にチェックしてもらうことになります。そして最終的にはその病院長の医療に対する考え方を患者様がごらんになり、具体的なご判断を仰ぐというものです。
 当病院も、この機能評価を受審するあたり病院としてどうあるべきかと真摯に話し合い、様々な取り組みを致しました。

  • 患者様のプライバシーを守るため診療室にドアを設置し、診療中に他の患者様は廊下の方でお待ちいただくようにしました。
  • 階段の手摺りは片側のみでしたが、両方に設置致しました。
  • 車椅子などをご利用になる患者様の駐車場をご用意いたしました。
  • 患者様が医師に色々とご相談になりたいときや説明をお聞きになるときにご利用いただくお部屋を準備しております。
  • 私共は職種を記入した名札を付けております。又、各部署に責任者も明記しております。ご不明な点がございましたらお尋ね下さい。
  • 久保内科病院のホームページを開設しました(http://www.kubonaika.or.jp/)。又広報誌を定期的に出しております。色々な話題を掲載しておりますので、お楽しみ下さいませ。
  • 患者様の安全を第一に考え、各種委員会を立ち上げ、事故防止に努めております。又患者様に不愉快な思いをお与えしないように接遇に関しても患者様から頂きましたご意見などを基に話し合いをしております。ご意見箱を数ヶ所用意しておりますので、ご不満な点やご希望などございましたらご遠慮なくお聞かせ下さいませ。
  • カルテ開示やセカンドオピニオンにも応じております。(セカンドオピニオンとは、診断が正しいのかどうか、治療法は他にも最適なものないか等他の医師の意見を聞くことです。病気と闘うためには、診断や治療についてご本人が納得できる事が重要ですので、病気を理解したり納得するのに良い方法です。)セカンドオピニオンを受けてもらうということは、職場の緊張感を高め、医療ミスを減らしていくことに繋がると考えています。
  • 検査の中で血液、尿、便などに関しましては、毎年日本医師会、県医師会、日本臨床検査技師会主催の精度管理に参加し、正確な値を提供するようにしております。
 この機能評価を受診するにあたり、医師を始めと致しまして職員一同の意識改革が一番重要と考えました。
基本方針にも掲げておりますが、患者様中心のチーム医療すなわち患者様と医師とその他の医療従事者との話し合いの上での医療を行うことと医療を取り巻く経済状況の厳しい中、患者様のご満足が得られるよう尚一層、努力する所存でございます。
体験しよう!1次救命処置

院内教育委員会・看護部 廣瀬あゆみ

医療機関で勤務している者の心構えとして、地域社会での救急場面に対応できるように、当院では毎年8月に救命処置の研修を行なっています。
今年も8月24日に『体験しよう一次救命処置』というテーマで、佐世保消防署・春日救急隊の協力のもとに開催されました。
全職種が蘇生人形を使用して一次救命の実際(発見したら慌てずに一呼吸おいて観察をしっかり行なうこと、周囲の人に救急車の要請を行なうこと、救急車到着までの人工呼吸・心臓マッサージ)を体験しました。今後は、院内だけでなく、地域へ向けての活動も行なっていきたいと考えています。


折り紙教室

療養病棟主任看護師 堀野弘美

 療養病棟では、外部からの講師を迎えて毎月レクリエーションを実施しています。7月12日は折り紙教室を開催しました。療養病棟の患者様だけでなく、事務部、検査部、薬剤部から職員の参加もあり、患者さまが職員とふれあえる機会となりとても好評でした。
今後もリフレッシュできるようなレクリエーションを企画・実施していきたいと考えています。


薬局より患者様へ

薬剤部助手 鳥原 晴美

こんにちは、皆さま。薬局は薬剤師、薬剤助手、計6名で外来、病棟の調剤業務を行っております。
外来の調剤の流れは、 医師の処方箋発行 → ◆〇務コンピューター計算入力 →  処方箋点検、薬袋の作成→ 調剤 → 調剤監査 → ぁ_餬彖觚にて薬剤の交付 となります。
調剤時は複数で相互確認し、十分な監査を行う様にしております。また調剤室内の清潔に心がけ、医薬品の適切な管理、保管に努めております。待ち時間の改善や調剤業務の効率を図り、スムーズにお薬をお渡し出来る様にと、努めております。診察、お薬の内容によっては順番が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
お薬はけがや病気そのものを治療したり、症状を和らげたり無くしたりする為に使われます。医師の指示通り決められた用法、用量を正しく服用される様お願い致します。お薬の服用の仕方や薬袋についてなど、より患者様にわかりやすく、安心して服用していただける様にしていきたいと考えております。お薬の内容や飲み方などお薬についての問い合わせ等ございましたら、薬局までお気軽にご相談下さい。薬剤師の松尾が対応させていただきます。
病院食のレシピ紹介

えびと卵の炒め物                    栄養管理室 佐野 美香、塚本 ゆみ子

分量(2人分)   (1人分)
むきえび 120g   エネルギー 246kcal
(大きめのもの) たんぱく質 22.9g
(ブラックタイガーの場合、
殻と背わたを除く)
脂質 12.8g
2個 炭水化物 9.7g
サラダ油 少量 塩分 2.4g
人参 60g
絹さや 40g
ブロッコリー 160g
レタス 100g
サラダ油 10g
ごま油 2g
少々
醤油 10g

作り方

1 えびは、料理酒と塩を軽くふりしばらくおく。
2 人参は、縦4cm、横1cm程度の短冊に切る。ブロッコリーは、小房にわけ、食べやすい硬さに、塩茹でする。レタスは、食べやすい大きさにちぎっておく。絹さやは、筋を除いて、軽く塩茹でする。
3 フライパンを温め、サラダ油を入れ、ときほぐした卵をいれ、いり卵を作る。
4 フライパンを温め、サラダ油を入れ、水気をふき取ったえびを入れる。人参を加えて、しばらく炒める。えびと人参に火が通ったら、ゆでておいた、ブロッコリー、絹さやとレタスを加え、塩と醤油で味をととのえる。(レタスが、煮えすぎないように、手早く炒める。)
5 仕上げに、ごま油を入れる。
6 5を器に盛り、3の入り卵を、上から彩り良く散らす。

編集後記

 広報誌の発行から1年が経過しております。「こころ」第5号はいかがでしたでしょうか。
これまでは医師による疾患に関する記事や病院の部門紹介、職員の趣味および病院食のレシピなどの記事を載せてまいりましたが、今回は院内で行っている研修やレクリエーションをご紹介いたしました。今後もこの「こころ」を通じて当院の活動をご紹介していきたいと考えています。また当院の基本理念にあります『地域社会に貢献いたします』という点から、院内だけにとどまらず地域社会へ向けての活動も考えておりますので、その際は皆様のご理解とご協力を承りたいと思います。
 まだまだ残暑が厳しい折、皆様もお体には十分お気をつけ下さいませ。

(藤山 あゆみ)

編集長  坂口(副院長)
編集委員 笹山(事務)、福井・藤山・前田幸・井元(看護部)、岩佐(検査部)、鳥原(薬剤部)、橋口(放射線部)、塚本(栄養管理室)

平成18年6月21日作成